- 歯形修正が容易に行えること。さらに、型特有の試作後の微調整に対して、機械上での砥石成形により短時間に対応できること
- 砥石成形による対応によって、高価なホブの再製作のリスクから開放され、高精度歯車や小モジュールの歯車、任意歯形の歯車製品などの製作に容易に対応できること
- 歯車の割出しとねじ運動をするための直線軸と回転軸の同期が正確であること
- マンドレルなどジグの剛性が高く、取付け精度が良いこと
- 砥石成形の機械的運動が正確であること
- 砥石と歯車の相対関係が熱変位による影響を受けにくいこと
- 支援ソフトウェアによる容易な補正機能が充実していること
1 機械運動の同期
- 剛性の精密転がりガイドを用いた直線3軸(X,Y,Z軸)と、高剛性の精密転がり軸受を採用した回転2軸(A,C軸)の5軸を正確に制御するために、ハイデンハイン社製光学式リニアスケールとロータリエンコーダを用いて、ダイレクトに0.0001mmと0.0001°の分解能で制御している。これにより、回転軸と直線軸の正確な同期を実現。
- 2面拘束のチャックとそれに対応したジグを採用することで、熟練を要することなく高精度の歯車研削を実現。
- 砥石形状の保持寿命を長くするために、ダイヤモンドロータリドレッサを採用。
- 砥石形状は直線2軸を用いてつくりだされるが、機械構造をシンプルにするために、砥石成形に使用する2軸には研削に使用するY,Z軸を使用している。ただし、研削時には、ツルーアを収納して研削ストロークを確保。
- ツルーアの脱着時の繰返し取付け精度の向上をはかるため、脱着部にはカービックカップリングを採用。
- 熱変位に有利な横型の機械構造を採用。ベッド上面に切削液が直接かからないように配慮。
- 切削液の温度コントロールと砥石軸の冷却を行い、熱変位対策に配慮。これによりコールドスタートでも高精度研削が可能。
- 砥石形状解析
- 歯形修整機能
- 電極歯車用の機能
- プログラム編集
- 電極用歯車
| 移動距離 | 砥石軸スピンドル前後 (X軸) | 275mm |
| 砥石軸スピンドル上下 (Y軸) | 110mm | |
| テーブル左右 (Z軸) | 450mm | |
| 砥石軸スピンドルとワークスピンドル (C軸) との中心距離 | 25〜300mm | |
| 数値制御装置 | FANUC 150-MB | |

